
自然光を活かした玄関ホール。塗り壁と間接照明が織りなす陰影が、静けさと品格を感じさせます。ミニマルな設えの中に、左官職人の繊細な手仕事と素材の存在感が光る空間です。住宅の玄関・ホテルロビー・高級店舗などにも応用可能な上質なインテリアデザイン事例です。
■ スタッフコメント
この玄関ホールは、「装飾ではなく空気で語る」ことを意識して設計しました。余白の美しさ、静けさの中にある品格、そして何も置かないことで成立する構成。その全てを支えているのが、左官職人の手仕事と、計算し尽くされた自然光の取り込み方です。
素材の主張を抑え、空間そのものがそっと語りかけてくる——そんな空間づくりを目指しました。
ご自身の住まいに「佇まい」を求める方、ぜひこうした空間構成をご体感ください。
■ コメント(設計者より)
「削ぎ落とすことで、空気が生まれる」。そんな考えから、何も置かない設計を選びました。素材と光が語りかける、静かな空間をご体感ください。