Repos_design

ただ新しくするだけが、リノベーションではありません。

私たちrepos designは、
そこに在る“想い”や“空気”をくみ取りながら、
空間の価値を再編集することをリノベーションだと考えています。

素材を活かし、構造を尊重し、
そして“らしさ”を引き出すことで、
新築には出せない空気感や物語が宿る――

住まいや店舗、それぞれの目的と背景に寄り添い、
一つひとつに丁寧な「再生」を重ねてきました。

このページでは、repos designが手がけたリノベーション実例をご紹介していま

東京のクラブにて、80年代アメリカのスラム街をイメージした空間デザイン。
ネオンの光と荒れた左官壁が交差し、退廃と懐かしさが同居するノスタルジックな世界観を演出。
ストリートカルチャーの熱と記憶を宿す、唯一無二のクラブ空間です。

完全会員制のプライベートサウナとして設計された本施設では、素材の選定と光の扱いに細心の注意を払いました。
無垢材と左官壁が空気を整え、間接照明が“静かに包まれる感覚”を演出。
ただ熱を浴びるのではなく、心と身体を深く整えるための空間です。

豊洲に誕生した、マグロをテーマにしたラーメン専門店。
和の伝統技法を想起させる木組天井と、青の魚壁画が印象的な空間です。
観光客から地元客まで、多様な層が心地よく過ごせる設えを目指しました。

代々木エリアにて、150㎡のマンションをフルリノベーション。
ホテルのような落ち着きと、住宅らしい温もりを両立させた寝室空間です。
間接照明や素材のトーンを抑え、静けさの中で休息できる設えに仕上げました。

ウェディングフォトの背景となる外構として、非日常感と静けさを両立する空間を設計。
白壁の余白と、リゾート感ある植栽が、花嫁の存在を引き立てる背景となります。
撮影用ロケーションとして機能するよう、視線・導線・植栽の影の動きまで計算しています。

用途ではなく、空間の「気配」を重視した設計。
装飾を削ぎ落とし、光と陰影で空間そのものを際立たせました。
左官仕上げや納まりの精度によって、静謐な佇まいを実現しています。

大谷石造の倉庫を活かした、厨房へのリノベーション事例。
重厚な構造と素材の存在感を残しつつ、青いタイルや木部が静かに調和し、場の“佇まい”を整えています。
使うための空間でありながら、どこか祈るような静けさをたたえた設計です。

某有名企業の社員宿泊施設として、マンション一棟を全改修。
木のやさしさと白を基調としたシンプルデザインが、静かな時間を支える空間に生まれ変わりました。
宿泊施設としての快適性と、心を整える“静けさ”の両立を意識したリノベーション事例です。