用途ではなく、空間の「気配」を重視した設計。 装飾を削ぎ落とし、光と陰影で空間そのものを際立たせました。 左官仕上げや納まりの精度によって、静謐な佇まいを実現しています。
■ 設計者コメント 静けさや余白は、設計図には描ききれない要素です。 この空間では、「語らないことで伝える建築」を目指しました。 形ではなく、気配に耳を澄ますような空間づくりを、これからも大切にしていきたいと思っています。